2019年6月19日水曜日

ログハウス・メンテナンス ログハウスの隙間

ログハウスの隙間

ハンドカットログハウスの場合はログとログの間に隙間ができることがよくあります。ログは大きな木なので、ねじれたりクラックがはいったり、とにかくよく動きます。ログとログの間に隙間ができたり、ログにクラックが入ってしまうのはログハウスの宿命ともいえるものです。大切なのは適切なメンテナンスを行って、大切なログハウスを風雨から守ることです。

チンキング

ログとログの間は比較的大きな隙間ができることがあります。2cmを超える大きな隙間を埋めるのは通常のコーキングでは難しいです。サシュコのログジャムはこのような大きな隙間をうめるためのチンキングざいです。チンキングは周りの色に合わせて目立たなくするのも良いのですが、グレーなどをつかってアクセントをつけデザイン性を上げることよくあります。昔はチンキングにモルタルを使っていたこともあり、グレーやホワイトをつかってチンキングをするのは以外と人気です。


コーキング

ログ自体も湿度を吸ったり吐きだしたり、日光であたたまったり、夜の冷気で冷えたりを繰り返すことでクラックがはいってきます。このようにヒビが入るのはログにとっては自然のことです。うろたえずにしっかりと手入れをしてあげてください。特に上向きのクラックは雨が入るので要注意です。ほうっておくと腐りの原因になります。一度、クラックを埋めたからといって、もう大丈夫ということではないです。6か月ごとぐらいに点検して必要な場合は追加のコーキングをうってください。